MUKU-DATA  焼杉(やきすぎ) 上:ブラッシングしたもの  下:焼きっぱなし
4000 137x9mm / 4000 165x9mmのいづれも2サイズ

少し前は(とは言っても、もう20年前ほど)板塀など作る際に
大工さんがバーナーで杉を焦がしてブラッシングしている光景を現場で時々、目にしたものです。
今でも、梁や室内の羽目板など自ら焼いて表情をつけている工務店さんも知っています。
リンクを貼った記事に藤森さんも言っていますが、
焼杉というとどうも民芸調というイメージが先行してしまい安っぽいって感じがしてたのはまったく同感です。
上のブラッシングした焼杉なんかは使い方なんでしょうね。

が、しかし今まで見てきた大工さんがバーナーで焼いていた杉とはまったく表情が違うのが下の焼きっぱなしのもの。
焼き過ぎじゃないのっていうくらい焦げて炭になった表情が何ともよくないですか?

使う場所、使い方次第ではとてもいい表情になりそうです。
室内だっていけるかもね。
単価もリーズナブルだし。
施工する大工さんの顔が炭で真っ黒くなる事間違いなしです!
それもいい思い出?になるかと。。。

焼杉ハウス 藤森照信   

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